京都府カーボンニュートラル協会

京都府から世界のカーボンニュートラルに向けて企業を応援します。

国内初Jクレジットの取引が東京証券取引所でスタート

東京証券取引所は2022年9月22日、国内の排出量取引制度の整備に向けた実証実験を開始したました。

売買が始まったこの制度を「Jークレジット」と呼び、再生可能エネルギーの活用や森林管理の取り組みによる二酸化炭素の排出量削減や吸収量を、国がクレジットとして認定し、売買を可能としています。

本協会では、東京、大阪、埼玉、九州、北海道、沖縄、奈良と協力しJクレジット初日取引の60%のシェアを獲得しました。

ぜひ参加したい方や興味ある方はご連絡ください。

Jクレジットの歴史

2005年4月€17.05でオープン 2006年4月30.72まで上昇 その後急降下 2007年12月まででほぼゼロに収束 2007年12月突如22でスタート 2008年7月にまた30を付けた後急落 そこから低迷して同付近まで来たのは2019年7月です。

コロナで一時的に14まで落ちるがその後反発 2022年8月に最高値99をつける 。今は86.16で安定 ボラティリティがとても高いが、大きくならすと年利成長率は10% 特にこのコロナショックからの復活はすごく2年半で6倍の上昇があった。 近年の急激なカーボンブームはやはり強いのがわかります。

日本で既に始まっているJクレジットの歴史もこれになぞると考えたら今の段階から参加するメリットを感じられます。

J-クレジット制度とはなにか

J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。
この制度は、国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J-VER)制度が発展的に統合した制度で、国により運営されています。
京都府は世界に誇れる自然が多く残っており、世界中から観光客が集まる場所でもあります。Jクレジットに参加することにより、自然を守り、後世まで残す取り組みに参加することができます。

協賛企業

各都道府県と連携してカーボンニュートラルを進めていきます。